看護の仕事の給料見直し

看護の仕事は不規則で多忙である。そのため今の自分の待遇に疑問を持ち、転職を考える人もいるだろう。看護師の給料は、男女別、勤務年数、病院の規模、資格の有無、地域により違いがある。看護師は女性が多いが、給料は男性より少し高めである。そして女性では職種全体の平均給料よりは高いが、男性では低くなっている。これでは看護師の給料は果たして適正な額であるのか疑問に思うところもある。規模については、大きな手術を行う総合病院では、多くの看護師を必要とし、給料も平均より高い傾向にある。また准看護師と正看護師とでは、給料に差がある。今まで勤務していた看護分野によっても経験を問われ、給料が上がることもある。地域では大都市圏のほうが地方よりも給料は高い。もし転職を考えているのなら、インターネットなどで相場を確認し、専門の機関に相談したほうがいいだろう。自分に合った仕事内容や労働条件、それに給料も、今一度自分自身で確認する必要がある。優先するのは給料か労働条件か悩むところだ。しかしたとえ給料が高くなっても、前よりも勤務がきつくなっては、また転職しなくてはいけなくなってしまう。給料が安くても、ゆとりある看護できる病院であれば、精神的にも楽で看護の仕事を継続していくのも可能である。また好きな仕事をしているのだから給料のことは二の次と考えていても、給料が上がると、自分をきちんと評価してもらったことを実感し、仕事への意欲が増すのも確かだ。
看護士の給料は適正なのか?

看護の仕事をする人の給料は、本人たちが納得できるものなのだろうか?実際どのくらいもらっているのかはっきりは知らないが、私が独身の頃、20代半ばの友達が総合病院で看護士をしていた。もちろん夜勤もありハードな仕事ぶりだった。その時の給料が、当時の男友達と同じくらいだった。20代後半の男性と同じ給料というのは、その年頃のOLに比べるとかなり高額な給料である。しかし、朝から夕方まで週休二日で働く男性社員と同じというのは、私は少々不思議だった。看護という仕事だけでも、デスクワークに比べ肉体的にハードである。しかも病人やその家族とのコミュニケーションは精神的にも負担が大きいだろう。もちろん命を預かる訳だから責任も重大である。週に何度か夜勤をし、それで30万弱の給料というのはどうなのか。本人も納得している感じではなかったから結婚を機に辞めてしまった。看護の仕事というのは、やりがいを感じて生涯続けていく人も数多いだろうが、やはり仕事量に見合った給料がもらえていると実感できなければ、結婚後も続けることは難しいだろう。何年か後、彼女たちの多くは仕事に復帰するが、家事や育児と両立できるパートタイムでの看護士を希望することが多い。自宅から近い医院などで半日程度働いて、フルタイムで働く事務員と同じくらいの給料をもらう。自給が格段に良いのだ。それも私は不思議だ。彼女たちが、昔のように給料に見合った仕事をしていると思えないからだ。資格を持っているということが給料に反映されるのだろうが、資格があるというだけでさほど責任感もなく働くパートの看護士に多くの給料を払うなら、もっと緊張感を持って日々、夜勤をしながら看護にあたっている人たちの給料を満足できるものにしてあげたら良いのにと思う。そうすれば、結婚後も仕事を続ける人が増えるのではないだろうか?